自分も毒親と同じ人間になってしまうのだろうか…
もし子どもが生まれても大丈夫だろうか…
自分は毒親とは違う!と思っていても、もしかして…と心配になりませんか?
こんにちは。
毒親育ちのおまーです。
私も毒親同じにはならない!と思いながら生きてきたつもりですが、残念ながら毒親の影響力は凄まじく、気が付くと毒親と同じことをしていました。
でも安心してください。毒親になってしまうかもしれない可能性があると理解していれば、毒親と同じになる可能性は低くなります。
私は今では毒親とは違う!と胸を張って言えるようになりました。
この記事では毒親に同じにならないためにはどうするべきなのか、体験談を交えて紹介します。
毒親育ちが毒親になる確率は99.9%
考え方を変える努力をしなければ、毒親育ちは毒親になる。
たくさんの毒親育ちを見てきた私がたどり着いた答えです。
毒親自身も毒親に育てられた人たちです。なぜ毒親になったと思いますか?
毒親を思い浮かべてください。
自分の悪い部分を認めますか?
何かあると人の責任にしませんか?
毒親になる人は、自分の悪い部分を認められない人です。
認めたとしても誰かのせいにばかりして、変わる努力をしません。
私の母も自分が親と同じことをしていると認めることができない人でした。指摘すると怒って暴れます。
私は親とは違う!と思うことは大切です。
ただですね、違うと思いたくても影響されている部分はかなりあります。それだけ毒親の子育ては強烈です。
いつの間にか毒親と同じ言動・行動をしてしまっていることがあります。
それを認めることができない人は毒親と同じになる可能性は99.9%だと思っています
私の周りにいる毒親育ちは、親と同じになっていることを認められない人たちばかりです。私の夫も毒親育ちですが、夫は親と同じことをしていると認めません。指摘しても逆ギレします。そんな彼はモラハラです。夫も毒親となってしまっています。
でも逆に、自分にも毒親と同じになる可能性があると認識している人は、そうならないように努力し、毒親とは違う別の人生を歩んでいます。
毒親が自分の悪い部分を認められず、誰かのせいにばかりする人ならば、逆の人間になることが大切です。
自分が毒親になる可能性を認める、誰かのせいにせず変わる努力をする。それが毒親にならないための第一歩です。
毒親にならないと決意するだけでは足りない
毒親になりたくないと思うことは重要ですが、思うだけでは何も変わりません。
私もずっと毒親になりたくないと思いながら生きてきました。
子どもが生まれたあとは、私自身がされて嫌だったことは絶対しないようにしてきたし、たくさん愛情を注いでいきました。
子ども達はすごく素直に育ってくれました。
でも長女が小学校に入ったあたりから、可愛いいと思えなくなってしまったのです。
何かあれば心配だし、もちろん全力で助けようとします。だけど甘えられたり、話かけられることが苦痛になってしまいました。
他人から見ても、長女と次女との対応に差があるとわかるくらいでした。
もちろん話はきちんと聞きます。でも明らかに声のトーンが違うし、優しくできない。
3年ほどその状態が続きましたが、長女が高学年になり、ベタベタしなくなってきたあたりから普通に話すことができるようになりました。
しかし次は次女です。次女が高学年になった辺りから甘えられることが嫌になりました。
次女は思っていることを言うタイプなので「なんで嫌がるの!」と怒っていました。わかっているけど、体が拒否してしまいます。
そんな自分が嫌で仕方がありませんでした。
結局自分も毒親と同じだ…そう思っていたとき、つらいことが立て続けに起こり精神的に病んでしまいました。
心療内科に行きましたが担当の先生が最悪で悪化。
病院に通うことが怖い。でも自分の力ではもうどうすることもできない状態まで追い込まれ、民間のカウンセリングを受けようと決意。
カウンセラーを探していたとき、たまたま目に入ったのが毒親育ちのカウンセラーさんでした。なんとなく、この人なら全てをわかってくれるかもしれないと思い、すぐに予約。
たくさんの話をしました。親のこと、子どものこと、夫のこと、人間関係が苦手なこと…。包み隠さず、すべて話しました。今の現状をどうにかしたいと必死だったから。
そして子ども達が甘えてくることを拒否してしまう原因が判明しました。
小さい時に甘えたいという欲求が満たされないまま大人になってしまったので、子どもに甘えさせられる余裕がない。
長女の私と違い、自由に生きている妹に対しての恨みをずっと持ったままだから、立ち回りが上手い次女と妹を重ねて、嫌悪感を抱いていることを指摘されました。
一番の衝撃は、毒親と同じにならないように生きてきたはずなのに、毒親と同じことをしていたということ。
子どもや夫を自分の思い通りにするための言動をしていると指摘され、はじめて気が付きました。確かに親と同じ言動をしていました。
潜在意識に組み込まれた育てられ方が、気が付かないうちに出てしまっていたようです。
毒親になりたくないと強く思っているだけでは、毒親に育てられた経験を打ち消すことはできません。
ただラッキーなことに私の場合、たくさんのツライことがあったおかげでカウンセリングに通うことになり、そこで気づくことができました。
何回もカウンセリングを受け、本当の意味で毒親の支配から抜け出すことができました。普通だと思って生きていたことが普通じゃなかったと、何回も衝撃を受けました。
それだけ毒親に育てられた経験は特殊です。カウンセリングを受けるうちに心が穏やかになっていることが自分でもわかりました。
心が穏やかになると見える物すべて、今までと違う見え方になり、ポジティブになりました。つらいことがあっても「今がどん底なら、あとは上がっていくだけ!楽しみ!」と思えます。
今までなら「なんで私ばかりこんなつらい目に合わなきゃいけないんだろ…」と思っていたから、短期間で自分の考え方が変わったことに自分が一番びっくりしています!
そして心に余裕ができるので、子ども達にも優しくできるようになりました。
毒親と同じにならない方法は自分の好きなように生きること
毒親は自分勝手なことばかり言っていますが、自分の好きなように生きてはいません。常に何かと比較し、誰かを見下すことで自分が優れていると思い込もうとしているだけ。
私自身も自分が楽しいかではなく、他人から見た自分の評価ばかり気にしていたことに気づきました。これでは毒親と同じ。
誰かと比較する必要なんてないし、自分が満たされていれば誰に何を言われようが幸せです。自分の好きなように生きていいと思えたことがカウンセリングを受けた一番の収穫です。
子どもが「自分の好きなように生きることが当たり前」と普通に思えるように、私が楽しく自由に生きている姿を見せていきたいと思いました。
知らず知らずのうちに毒親になり、子どもから距離を置かれる前に、自分も毒親と同じになるかもしれないと認識しましょう。
子どもがいなくても、毒親と同じになってしまうと周りに人がいなくなります。
私の母は娘に絶縁され、孫にも会えず孤独に過ごしています。
毒親になりたくないと思うのなら、自分が毒親になる可能性があることを理解し、カウンセリングを受けることをオススメします。
毒親にならないだけではなく、人生が変わります。楽しい、ワクワクすると思えることが増えました。いい意味で他人に興味がなくなったので、誰かに振り回されて疲れることもなくなります。
毒親と同じになりたくない。
その気持ちがあるなら、今すぐ行動しましょう。明日ではなく、今日からはじめれば、楽しいと思える時間が一日多くなります。
私はココナラ
毒親とは違う道を歩んでいきましょう。
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